飽きのこないデザイン
質の高いヒアリングから生まれる飽きのこない建築デザイン
「目を閉じて想像してください。これから建てる家で何をしている姿が思い浮かびますか?」建築家は時にこんな質問で、お客さまが家に求めるイメージを伺います。一般的な設計士は「何部屋ほしいですか?」「和室は必要ですか?」という質問をしますが、建築家が行うのは何が本当に大切なのかを見極めるヒアリング。"本当に大切なこと"を浮き彫りにすることで、そこで暮らすご家族が永く愛せる、飽きのこないデザインを生み出すことができます。
土地を生かした設計
土地の特性を最大限に生かし広がりを生み出す設計
狭小地や変形地など、「ちゃんとした家が建つのか心配...」と思ってしまうような条件が不利な土地でもお任せください。建築家は創意工夫によって空間に「広がり」を生み出し、驚くほど快適で質の高い家を実現することができます。また、その土地の特性や自然環境を最大限に活かし、広々とした空間を作り出すことができるので、無理をして広い土地を購入する必要もありません。これは建築費全体のコストカットにもつながる大きなメリットです。
コストの無駄をカット
あらゆる無駄をカットする節約まで考えた設計
一般的にリビングは南向きが良いと言われますが、土地によっては南側に壁があって日が当たらない場合も。そんな土地の特性を読み解き、問題解決をご提案できるのも建築家ならでは。この場合、「リビングには窓をつくらず費用を抑えましょう」というコストの節約まで考えた提案を行うことができます。建築家が入ることで「費用が高額になる」のではなく、費用のロスを省いたコストパフォーマンスの高い家を実現することができます。
建築家との家づくりの一例
新興住宅地に土地を購入したH様。少しだけ道は狭いと感じていたけど、最寄駅からも近くて静かな場所だったことが決め手でした。建築家はまず、H様が購入した土地に立ち、様々な角度から土地を確認します。
そこから建築家はお施主様の生活スタイルのヒアリングを進めます。土地を選んだ理由、平日と休日の過ごし方、趣味、家事の分担、家族が家でやりたい事などお施主様の生活の特徴を共有させて頂き、必要な事とそうでない事を一緒に見極めながら優先順位をつけていきます。特にお施主様がこだわられていたポイントが、「明るく開放感があって、生活感を出さずにシンプルな暮らしがしたい」というものでした。
建築家は要望の整理の中で、ご家族の帰宅後の行動パターンについて掘り下げました。現在の賃貸での暮らしに不満があったけど、どう改善して良いか分からなかったH様でしたが、建築家の不満に対するヒアリングを経て、玄関→クローゼット→水まわり→リビングというH様に合った動線を導き出してくれました。建築家のメモはこんな感じ。
そして、いよいよプラン提案の日。建築家は玄関からの水まわり動線、そしてクローゼットを通ってリビングへアクセスできる動線を実現。生活感を出さないように、リビングから死角となる場所に収納を配置しました。明るさと広がりを感じられるよう、大きなサッシを配置するだけでなく、TVボードデザインも一工夫して玄関にあかりと広がりをプラスする提案をしてくれました。仕切りが少ないため、より一層広がりを感じやすくなっています。
建築家は、お施主様がなかなか表現できない潜在的な想いを引き出し、実現化するお手伝いをしてくれます。お施主様が建てるお家を、自分事のように考えながら、寄り添うようにプランニングを行い、コスト面でどこを削っても生活に支障が出ないかなどをお施主様と同じ目線で見つめ、本当のあなただけの家を作ることができます。
建築家の想い
建築家に聞くR+houseの家づくり。建築家たちがそれぞれの想いを語ります。