ひたちなか市で評判の良い小学校区を選びながら注文住宅を建てる場合は、「学校までの距離」と「周辺の治安環境」もチェックしましょう。

近年では共働き世帯のほうが多いため、子どもが留守番していても安全な環境が必要です。学校からの距離が近ければ通学時間も短く済むので、不審者に遭遇する危険性も低くなります。

ひたちなか市は年々、治安が良い傾向にあり安心して暮らせる街です。
2023年9月末における茨城県の主な市町村の犯罪認知件数・犯罪率は下表の通りです。

ひたちなか市は犯罪率順位も下のほうで、茨城県のなかでも治安が良い地域といえます。

参考元：茨城県警察「市町村別の認知件数・犯罪率」

ひたちなか市で人気のある小学校としては、次の5つが挙げられます。

● 市毛小学校
● 勝倉小学校
● 長堀小学校
● 佐野小学校
● 東石川小学校

それぞれの学校の特徴についてご紹介しましょう。

市毛小学校は、 ひたちなか市の市毛地区にある公立小学校です。児童数は451名（2023年5月現在）で、JR水郡線「常陸津田駅」から「市毛小学校」まで徒歩22分で到着します。

周辺にはニトリやスーパーなどがあり、子育てをするには便利なエリアです。

「礼儀・協力・責任」を校訓としており、「いじめ防止基本方針」なども策定されています。

⇒参考元：ひたちなか市立市毛小学校

勝倉小学校は、2022年に創立150周年を迎えた、ひたちなか市の勝倉地区にある公立小学校です。児童数は318名（2023年現在）で、ひたちなか海浜鉄道湊線「金上駅」から「勝倉小学校」まで 徒歩12分で到着します。2018年に新校舎が完成しました。

周辺にはグラウンドや那珂川があり、緑豊かな自然な環境の中に位置しています。

⇒参考元：ひたちなか市立勝倉小学校

長堀小学校は、 ひたちなか市の長堀地区にある公立小学校です。児童数は532名（2023年現在）で、ひたちなか海浜鉄道湊線「金上駅」から「長堀小学校」まで 徒歩14分で到着します。

周辺には飲食店などの店舗も多くあり、子育てするのに便利なエリアです。

校章やマスコットキャラクターは、クローバーの3枚の葉がモチーフになっています。３枚の葉は「知・徳・体」，「児童・教師・保護者」を表しているそう。

⇒参考元：ひたちなか市立長堀小学校

佐野小学校は、 ひたちなか市の稲田地区にある公立小学校です。児童数は720名（2023年現在）で、JR常磐線「佐和駅」から「佐野小学校」まで 徒歩11分で到着します。

ひたちなか市のなかでも比較的児童数が多く、周辺にはスーパーやコンビニなどの利便施設、運動広場などがあります。

公式ホームページでは「学校日記」として、校内行事などが紹介されているので、事前にその雰囲気を知ることができます。

⇒参考元：ひたちなか市立佐野小学校

東石川小学校は、 ひたちなか市の東石川地区にある公立小学校です。児童数は451名（2023年現在）で、ひたちなか海浜鉄道湊線「勝田駅」から「東石川小学校」まで 徒歩6分で到着します。

勝田駅から 徒歩6分とアクセスが良く、レストランや文化会館、運動広場などの利便施設が周辺にあるので、子育てしやすい地域です。

年に2回、高学年の生徒が最寄りの勝田駅であいさつ運動をするなど、地域との繋がりも大切にしていることが伺えます。

⇒参考元：ひたちなか市立東石川小学校

ひたちなか市で人気のある小学校区にマイホームを建てるなら、次のエリアをおすすめします。

● 市毛エリア
● 勝倉エリア
● 長堀エリア
● 稲田エリア
● 東石川エリア

それぞれのエリアについてご紹介しましょう。

市毛エリアは国道6号線近くにあり、通勤や買い物に便利なエリアです。
スーパーなどの商業施設も出店しているので、子育てするのにも困りません。

場所によって那珂川に近いエリアもあるため、注文住宅を建てる際は、水害に強い家にしておくと安心です。敷地を少し高くする「かさ上げ」、家の基礎を高く作る「高床」や、防水性の塀を使って家全体を囲むなどの対策を検討してみてください。水位が上昇しても居住空間に被害が及ばないような対策がおすすめです。

市毛エリアの公示価格（2023年）は1平方メートル当たり34,900円です。
2022年7月〜2023年3月の期間において、土地付き木造住宅は3,000万円前後で取引されています。

勝倉エリアは、那珂川に接している自然豊かな地域です。閑静な住宅街の中にあるため、落ち着いた環境の中で子育てできます。
那珂川が近いので、家づくりをする際はかさ上げ（盛土）、高床、建物防水など水害に強い構造にすると安心でしょう。

最寄駅の勝田駅まではおよそ徒歩30分はかかるため、移動には車を利用すると良いでしょう。

勝倉エリアの公示価格（2023年）は1平方メートル当たり25,900円です。
2022年7月〜2023年3月の期間において、土地付き木造住宅が2,000万円前後で取引されています。

長堀エリアはレストランなど多彩な商業施設や病院があり、利便性の高い地域です。長堀公園や長松子ども館があるので、放課後の子供達の遊び場として利用できます。

水辺がある親水性中央公園では、休日に子どもと体を動かして遊んだり、ペットの散歩を楽しめたりします。最寄駅の勝田駅から徒歩20分程度なので、騒音も気にならない距離で静かに暮らせます。

長堀エリアの公示価格（2023年）は1平方メートル当たり52,000円で、ひたちなか市では高めの土地価格です。

2022年7月〜2023年3月の期間において、土地付き木造住宅が4,000万円から6,000万円で取引されています。

稲田エリアもスーパー・コンビニなどの商業施設があるため、日常的な買い物に困らない地域です。幼稚園・小学校・中学校もエリア内にあるので、子育てしやすいのも魅力といえます。内科や歯科などのクリニックもあるので、子どもの体調不良にも対応しやすいのがメリットです。

最寄駅の佐和駅までは徒歩約20分でアクセスできるので、自転車を利用すれば市外への通学も検討できそうです。

稲田エリアの公示価格（2023）は1平方メートル当たり32,200円です。
2022年7月〜2023年3月の期間において、土地付き木造住宅が3,000万円程度で取引されています。

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ひたちなか市は、海や緑などの自然が豊かな地域であり、子育てするには理想的な環境です。昔から移住者の受け入れも積極的に行っているので、初めてひたちなか市で暮らす人にとっても安心といえます。

県庁所在地である水戸市に隣接しているので、水戸第一高等学校（公立）や茨城高等学校（私立）など人気の高校への進学も検討できるでしょう。

ひたちなか市・水戸市周辺で理想の注文住宅を建てたい方は、R+house水戸・ひたちなかへご相談してみてください。

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