水戸市・ひたちなか市周辺で建築家とつくる高気密高断熱な注文住宅
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水戸市・ひたちなか市の気候を徹底解説!断熱基準についてもご紹介

家づくりノウハウ
公開日:2023.11.30
最終更新日:2024.03.18
株式会社八文字建設の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2023.11.30
最終更新日:2024.03.18

水戸市・ひたちなか市の気候を徹底解説!断熱基準についてもご紹介

コーナーのあるLDK
家づくりをする際は、住む人が快適かつ健康的に暮らせるように建てることが大切です。地域の気候に合わせた、断熱性・気密性に優れた住宅を手に入れましょう。

この記事では水戸市・ひたちなか市の気候について詳しく解説していきます。断熱基準についても紹介していますので、水戸市、ひたちなか市で注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目 次

水戸市・ひたちなか市の気候は?

春夏秋冬の背景画像
水戸市・ひたちなか市は、太平洋に広く隣接していることから、典型的な太平洋型の気候です。年間平均気温も約14℃と温暖なため、過ごしやすい地域といえます。
ここでは、水戸市・ひたちなか市の気候について詳しく解説しましょう。

水戸市・ひたちなか市の気温や降水量

水戸市は、茨城県中央部の県央地域に位置し、北西は城里町、北東は那珂市とひたちなか市、南は大洗町と茨城町、西は笠間市に接している都市です。

気候は太平洋側気候であり、夏季は太平洋高気圧から吹き出す南よりの風の影響で高温多湿となるため、雨が降りやすいのが特徴です。冬季は乾いた北西の季節風が吹くものの晴天の日が多く、降雪は少ないので暮らしやすいエリアといえます。

降水は冬は少ないのですが、春から夏にかけては梅雨前線の影響などで少しずつ多くなり、秋になると秋雨前線や台風の影響などで大幅に増えることがあります。水戸市の降水量の年平均は1,367.7mmです。日本全国の降水量の年平均は1,718mmですので、比較するとやや少ないといえます。

気象庁の1991〜2020年のデータによると、年間を通した水戸市の平均気温は14.1℃で、1月でも3.3℃、2月は4.1℃と、氷点下になることはありません。

降雪量の平均値は1月でも4cm、2月でも6cmなので、寒冷地のように積雪による雪かきなどの手間がないのも嬉しいポイントです。

このようなことから、水戸市・ひたちなか市の気候は、冬季は寒さがやや厳しいものの比較的温和な地域といえます。

参考元:気象庁「水戸市の地勢と気象」
参考元:気象庁「平年値(年・月ごとの値)」
参考元:国土交通省「水害対策を考える 3-1-1世界平均の2倍、日本の降水量」

>>水戸市・ひたちなか市で注文住宅を建てるなら?土地相場や地域の特徴についてご紹介!

水戸市・ひたちなか市の台風の傾向

台風災害のイメージ
水戸市・ひたちなか市は台風が直撃することは少ない地域ですが、2019年に発生した台風第19号では、那珂川と支流が氾濫し、広範囲が浸水しました。
水戸市では飯富町や藤井町、田野町や岩根町など市内の13町が浸水し、ひたちなか市でも床上浸水が132棟、床下浸水が273棟も発生しました。

水戸市・ひたちなか市周辺は那珂川とその支流が流れているため、大型の台風が直撃した時は注意する必要があります。

参考元:茨城  毎日新聞「台風19号 支流に囲まれ被害大 死者2人、負傷者14人に」
参考元:水戸地方気象台「令和元年台風第19号に関する茨城県気象速報」

水戸市・ひたちなか市は空気がきれいなエリア

水戸市・ひたちなか市は緑が多い良好な環境のため、比較的空気がきれいなエリアです。
水戸市では、一般環境大気測定局などが大気環境を24時間連続測定しています。
ひたちなか市でも茨城県が市内の2箇所に一般環境大気測定局を設置しており、大気汚染を防ぐために注力しています。

大気の汚染に関連する4物質である二酸化硫黄・二酸化窒素・浮遊粒子状物質(SPM)・光化学オキシダントについて常時監視をしており、クリーンな空気を保つために努力しています。
そのため、ひたちなか市の大気環境は一時的に環境基準超過は見られますが、比較的良好な状態です。

参考元:茨城県「大気常時監視」
参考元:ひたちなか市「第2章 ひたちなか市の環境の現状と課題 市の環境の現状と課題」P21

水戸市・ひたちなか市の住宅性能基準

テラスの風景が見える開放的な広い玄関
ここからは、水戸市・ひたちなか市の気候の特徴から見た、住宅性能に関する基準を解説していきます。

省エネ基準地域区分で見る、水戸市・ひたちなか市の断熱基準

省エネ基準地域区分とは、地域の気候に合わせて分けられている基準のことです。
各地域の外気温傾向や使用されている設備機器等の実態を考慮して、8つの地域区分ごとに基準値を設定しています。

数字が小さいほど寒い地域となり、北海道では地域区分が「1〜3」、沖縄県では「8」となっています。水戸市・ひたちなか市は地域区分が「5」に該当するため、中間といえる地域です。

参考元:茨城県「地域区分 建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準」

地域区分に合わせて断熱基準が変わる

住宅の断熱性能がどのくらいかを示す数値として、「断熱等性能等級(断熱等級)」が挙げられます。断熱等級は1〜7の7段階あり、等級の数字が大きいほど断熱性が高いことを表します。基準を満たすような断熱材や開口部などの建材を住宅に取り入れることで、等級を満たすことが可能です。

水戸市・ひたちなか市(地域区分が5)における、地域区分で分類された断熱等級は以下のようになります。

外皮平均熱貫流率(UA)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)の基準

表 外皮平均熱貫流率(UA)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)の基準
参考元:国土交通省「住宅性能表示制度の見直しについて」P4

UA値が小さいほど熱が出入りしにくく、断熱性能が高い家です。
住宅の外皮性能はUA値とηAC値により構成され、いずれも地域区分別に規定されている基準値以下に抑えることが必要となります。

参考元:国土交通省「地域区分の見直し」
参考元:茨城県「地域区分 建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準」
参考元:国土交通省「地域区分新旧表」
参考元:経済産業省「【参考】住宅における外皮性能」P1

気候の特性から見た水戸市・ひたちなか市での家づくりのポイント

黒板に書かれたポイントの文字と電球のイラスト
家づくりをする際は、その土地の気候の特徴に合った住まいをつくることが必要です。
ここでは、気候の特性から見た水戸市・ひたちなか市での家づくりのポイントについて解説します。

水害対策をする

水戸市・ひたちなか市の降水量は全国平均よりもやや低めですが、台風などが発生すると中川と支流が氾濫する恐れがあるため、浸水などの水害リスクを考慮しながら家づくりすることが必要です。

台風19号による被害では、水戸市は川に囲まれた地形の地域の被害が大きく、市内の13町が浸水しました。

家を建てる際には以下のような対策をすると安心です。

●高床式にする
●地盤を高くする
●防水壁で家を囲む
●外壁を耐水化する
●設備機器を守る

家を建てるときは柱などで床面を高い位置に設けるピロティ構造にすると、水位が上がっても浸水するリスクを軽減できます。
また、低地にある場合は敷地全体に盛り土を行えば、家の地盤が高くなるため安全です。
さらに、塀を設置する際は防水性のある塀で家を囲むことにより、敷地外からの浸水を防げますし、建物自体を防水性が高い建材で囲むことで、建物への浸水被害を減らすことも可能です。

そのほかにも、停電リスクに備えるには設備機器を守ることが欠かせません。
コンセントを高い位置に設置したり、エアコンの室外機や給湯器など上に設置したりすると効果的です。
1階と2階のブレーカーを分けることにより、1階が浸水しても2階の停電を防げます。

参考元:四日市市「家庭でできる被害軽減の工夫をまとめました」 P2~6

>>水戸市で災害に強い注文住宅を建てよう!水害対策や耐震性の高い家づくりとは
>>ひたちなか市で水害や地震のリスクのある地域は?注文住宅を建てる際は水害対策や耐震性も考慮しよう

断熱性・気密性が高い住宅なら快適

高気密高断熱の家
水戸市・ひたちなか市は積雪もほぼないため、冬場でも比較的過ごしやすい地域です。
しかし、茨城県は北関東に位置するため冬場は風が強い日もあり、1〜2月は冷え込みも強まります。そのため、注文住宅を建てる際は、断熱性・気密性が高い住宅にすることをおすすめします。

断熱性・気密性が高い住宅であれば一定の室温を保てるため、年間を通して快適な住環境を維持することが可能です。冷暖房の効率も高いため、通常の住宅と比較すると省エネ化を実現しやすく、光熱費も節約できます。

急激な温度変化によって心臓や血管に負担がかかることで引き起こされるヒートショックも防げるため、高齢の方が住む場合は安心して暮らせますし、若い世代も健康的に長く住めるのが魅力のひとつです。

参考元:環境省「エコジン 2020年2月・3月号 VOLUME.75|特集 進化する住まい」

>>断熱性能が低い住宅の3つのリスクとは?水戸市・ひたちなか市の気候をふまえて解説
>>注文住宅における断熱性能の違いによる室温と光熱費の違いとは?|水戸市・ひたちなか市の場合

水戸市・ひたちなか市で快適に過ごしやすい家づくりをするなら「R+houseひたちなか」へ!

シックな色合いの中に木目が目を引く外観
積雪や降水量は多くはないものの、北関東特有の冷たい冬の風が吹くこともある水戸市・ひたちなか市では、断熱性・気密性の高い住宅が必要です。
年間を通して家の中全体が一定の気温を保ちやすくなるため、光熱費も削減でき、住む人が快適に暮らせます。

R+houseひたちなかは、高断熱・高気密を満たした家づくりを実施している工務店です。
建築家によるデザイン性に優れた高性能な住宅をご提供していますので、オリジナリティにあふれた住まいを実現したい方は、ぜひR+houseひたちなかにご相談ください。

>>水戸市・ひたちなか市で建築家と建てる高性能な注文住宅「R+house」
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高断熱な注文住宅

私たち「R+house水戸ひたちなか」では、水戸市・ひたちなか市・那珂市・東海村・鉾田市で注文住宅の建築をご検討の方が、安心して快適に暮らしていただけるよう、断熱性能の高い家づくりをしています。「断熱性能」の高さは1年中快適に暮らすために重要なポイントの1つです。高断熱な注文住宅で暮らすことで、冬は暖かく、夏は涼しい、省エネでコストパフォーマンスの高い快適な暮らしが実現できます。
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